「いい気分」てどんな気分?

笑顔
メンタルケア

「いい気分」になることや「いい気分」を保持することは、特別なことではなくて、自分次第でいくらでも選択していくことができます。
気分が落ちてしまった時の対処法もご紹介しています。

今の気分が少し先の未来に反映する

思考は現実化すると言われていますので、いい気分の思考で過ごすことができれば、波長の法則が有効に働いて、少し先の未来も「いい気分で過ごせる状況」を創造していくことになります。

一方で、気分の悪い思考を巡らせて、悶々と過ごしてしまいますと、やはり波長の法則が有効に働いて、少し先の未来も「悶々としてしまう状況」を創造していくことになってしまいます。

ですので、もし、今、

・ちょっと人生が停滞ぎみ
・最近あまりいいことがない
・悶々としてしまうことが多い
・感情の起伏が激しいかも
・感情が揺れる場面が多くてしんどい

このような思考に悩まされると感じる時に、「いい気分」でいることの大切さを思い出すようにしてください。

気分が落ちるような今の状況を生み出しているのは、常に自分の今この瞬間の思考です。

その思考に、様々なネガティブな感情がおそらくミルフィール状にびっしりとくっついてしまっている可能性があります。

そこから抜け出していくためには、「いい気分を選択する!」と自分で決めることです。

自分で決めていくことができれば、しんどい状況から誰でも自然に無理なく抜け出していくことが可能です。

気分が落ちる

いい気分の領域

いい気分ゾーンは、とても広いです。

そして「いい気分」に優劣はなく、ちょっとでもほっとできたり、ちょっとでも気持ちが和むことができれば、もう十分な「いい気分」です。

必ずしも、わくわくするようなことを探さないといけないという訳ではありませんので、ご安心ください。

今の自分には、わくわくは必要なくて、欲しいのは安心するような「いい気分」なのでしたら、それが今の自分にとって最適な「いい気分」です。

ですので、私たち、個人個人で、その時、その瞬間の、自分にとって最適な「いい気分」は違うということです。

いい気分

60%を目指す

大切なことは、100%のいい気分を目指すのではなくて、まずは、50%を切らないことを心がけることから始めるとうまく行きます。

そして、50%を切らない状態をキープできるようになったら、今度は60%を保持できるように目指してみるのです。

そして、これからもずっと、100%を目指すのではなく、60%をキープするように心がけていきます。

気分が落ちてしまうときの心の状態

とは言え、気分が落ちてしまうことは、誰でも生身の人間なのでよくあることです。

気分が落ちない人なんていません。

ですので、気分の度合いが50%を切るとそこから急に、どどーん!と、
40→30→20と気分が下降して落ちてしまうことがよくあります。

私自身も、よくそうなります。

そういう時、「あ、まずい!」てなってしまう人も多いかもしれませんが、「あ、まずい!」と思った瞬間から、どんどん焦ってしまいます。

焦り始めると、ぐるぐる思考へはまりやすくなってしまいます。

そのような中で、ジタバタして何か行動に移してみたり、何か良いアイディアや抜け出すヒントを探そうとしても、そういう時に見つけるものは、結局長続きしなかったり、一時の迷いである可能性がとても高いです。

焦って行動する

気分が落ちてしまった時の対処法

まずは、自分の気分が落ちていることに「気づくこと」が大切です。

気づくことができた時点で、ぐるぐる思考からも抜け出せていますので、客観的な視点も戻ってきます。

自分の気分が落ちていると気づけた時の対処法を、いくつかご紹介いたします。

①なぜ?気分が落ちているのかをノートに書き出す

今の自分が抱えているネガティブな思考や感情を紙に書き出すだけで、自己受容につながりますので、おすすめです。

②お茶を飲んでほっとする

できれば、温かくて、「美味しい♡」と感じることのできる好きな飲み物を飲んで、しばしほっとする時間を楽しんでみてください。

その時の「リラックスする」「ほっと一息する」感覚に意識を向けることで、波動エネルギーが自然に高まり、落ちている気分を少しずつ回復させることが期待できます。

③掃除をする

家・部屋の中のどこでもいいので1箇所だけ掃除をしてみると意外と心もすっきりします。

掃除が面倒でしたら、小さな引き出しをちょっと整理するだけでもいいですし、それも気が乗らないようでしたら、何か不要なものを1つ探し出してそれをゴミ箱に捨てるだけでもいいので、ちょっと家の中のものをほんの少し整理して、不要な物を捨てるだけで、心の重たさも緩和させる効果があります。

④ちょっと身体を動かす

・軽い全身ストレッチをしてみる
・近くに階段があればちょっと上り下りをしてみる
・窓を開けて空を数秒眺める

忙しい時はどれか1つでもいいので試してみてください。

全部試している中で、自然と無理なく、落ちている気分を50%まで戻すことがご期待いただけますので、よろしければ試してみてください。

ストレッチ

⑤とことん落ち込んでみる

もし、①~④をいくら試してみても、ちょっとは気分が回復はするものの、またすぐに気分が落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

そういう場合は、一度、とことん落ち込んでみることもおすすめです。

一度、自分の中のネガティブの底まで行き着くと、実はずっとネガティブなままで居続けることはむしろ難しく、自然に気持ちが浮上するものだからです。

ですので、気持ちを切り替えてみても、中途半端にネガティブ思考がやはりぐるぐる戻って来てしまう時は、がっつりと自分のネガティブと向き合ってみることをおすすめいたします。

自分自身が納得の上で、自分のネガティブと向き合える心の状態(覚悟)を自分で作ることができましたら、改めて「①なぜ?気分が落ちているのかをノートに書き出す」に取り組んでみて、自分の思いのたけをノートにぶつけてみてください。

1回取り組むだけでは、なかなか気分が回復できないこともあると思いますが、何回か時間をとってじっくりと自分のネガティブと向き合ってみることで、少しずつ思考の整理がついてくると考えられますので、しばらく①を続けてみてください。

いろいろ試して、他にやることがない時は、「①なぜ?気分が落ちているのかをノートに書き出す」が、セルフで取り組める最も手軽で最も効果の期待できる書き出しワークです。

自分の気分は自分で選択する

どんな時も自分にとって心地いい気分を選択していくことが大切です。

これを続けるだけで、本来の自分の元気を取り戻して、本来の幸せを未来に掴んでいくことにつながります。

とは言え、どんなに「いい気分」を選択したくても、ネガティブにどうしても引っ張られてしまい、選択できないこともあると思います。

そういう時は、そんな切なくも苦しい意識の状態に自分がいるということに、まずは気づいて、そんな自分を自分でしっかりと受けとめてあげてください。

そして、気分を回復させることが難しい時こそ、自分のネガティブの声をちゃんと聞いてあげて、その切実な心の叫びに寄り添ってあげてください。

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緑川アリス
Alice Midorikawa

ライフコーチ
スピリチュアル心理カウンセラー
手相家

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