簡単に誰でもできる『気持ちの切り替え方』

メンタルケア

この記事では、『気持ちの切り替え方』をご紹介しています。
日々の生活の中のストレスと上手に付き合いながら、自分に過度な負担をかけないでできる気持ちの切り替えノウハウをご参考にお役立てください。

気分が落ち込んでしまう時

私たちは、日々の生活の中で様々な出来事や変化が起きる中で過度なストレスを感じたり気分が落ちてしまうことが誰にでもあります。

そのような時には、いつまでもストレスやイライラを感じたまま気分が落ちている状態の中で長時間過ごさないように心がけることがとても大切です。

『気持ちの切り替え方』が上手にできるようになりますと、次第にこれまで感じて来たネガティブな感覚や日々のストレスからも解放され軽やかな心で毎日を楽に過ごして行くことが期待できます。

日々、忙しく過ごしている中で、急に気分が落ちてしまうこともありますね。
そんな時は、瞬時にどこでも簡単に取り組める「呼吸法」がおすすめです。

呼吸法

呼吸法ワーク

ゆっくりと深い呼吸をしながらまずは肩の力を抜いて全身の力も抜いて緩んで行く感覚を感じてみてください。
しばらく、丹田(お臍から数センチ下あたり)に意識を向けてしばらくゆっくりの深呼吸を続けてみてください。
雑念が浮かんできても、その度に心の中で「呼吸に戻ります」とつぶやきながら、呼吸に意識を戻すようにしてみてください。
完璧にやろうとしなくて大丈夫ですので、少し気持ちが落ち着いた感覚が持てた時、その時の感覚を大事にしてください。
最後に、ハートに手を当てて「ありがとう」「愛しているよ」と気分の落ちてしまった自分自身に優しく語りかけてみてください。

ハートに愛を語りかける

呼吸法の注意点

呼吸法は、苦しい感情を和らげるためにするものではありませんのでご注意ください。
少しでも楽になることを期待して呼吸法をしてしまう人が多いと考えられますが、呼吸法の目的は本来はそうではありません。
むしろ苦しい感情をあるがまま一旦受け入れるために、呼吸法を行うとうまく行きます。

苦しい感情を抱えたまま、なかなか切り替えられない自分を、一旦受け入れるために、体の力を抜いて深呼吸をするようにしてみてください。
このような心のありかたを、日々心がけることで、これまで持て余して来た苦しい感情を、ゆるやかに緩和させて、少しずつ外へ流して行けるようになります。

苦しい感情は一旦受け入れると、むしろ楽になれる

気分が一旦落ちてしまうと、辛い感覚が離れてくれず、しばらく苦しくて、どうしようもない気分になってしまい、なかなか回復できないことがありますね。
そんな状態の時に限って、さらに気に障るような出来事が起きてしまう可能性も、必然的にどうしても高くなってしまいます。
周囲の人から言われる一言に、いつもならうまく受け流せるようなことも、気分が落ちている時に限っては、さらにひどく落ち込んでしまうこともあるでしょう。
気分が落ちている時は、怒りの琴線が刺激されやすい状態でもあるので、感情的になってしまったりすることは、誰にでも起こり得ることだと思います。
気分が一旦落ちてしまうと、なかなか元の穏やかな気分へ回復させることは誰にとっても難しいことです。

そんな時は、呼吸法を活用するなどをして、その苦しい感情を一旦、受け入れてしまった方がむしろ回復が早まります。
苦しいネガティブな感情は、誰にとっても不快で嫌なものですから、それを瞬時に避けようとしたり、無意識にも抑え込んで我慢をしてしまうことがあるかもしれませんが、これは根本的な解決法ではありません。
むしろ、やり場のないネガティブな思いは、余計に増幅してしまい、持て余す時間を長引かせてしまうでしょう。

呼吸法はその苦痛を和らげるためではなく、その苦痛をしっかりと自分で受けとめるための素敵なツールなのです。
苦痛は一旦、受け止めてあげることで確実に楽になって行けます。
但し、その効果を期待し過ぎるとそこにまた不要な執着が生まれてしまうのでここがちょっと誰にとっても難しいところかもしれません。

このようなとらえ方に慣れて行けますと癒しのプロセスを健全に進ませることができますのでよろしかったら試してみてください。

ありのままの感情を受けとめる

一度、とことん落ち込んでみる方法

気分が一旦かなり落ちてしまうと、気持ちの切り替えは、誰にとっても、とても難しいことです。
気分が落ちる前でしたら、気持ちを切り替えることは、比較的に容易にできると考えられますので、日頃から自分の感覚に敏感になって、完全に気分が落ちてしまう前に、早めの対処ができたらいいですよね。
ですけれども、やはり気分がひどく落ちてしまうことはあります。

気分を回復させるために、いろいろ試しても、結局、気づけばネガティブなことをぐるぐる考えてしまい、一向に気分が回復できない時は、むしろ一度とことん落ちるところまで落ちてみると、ジタバタしていた時より、意外と早く気分を回復させることが期待できます。

完全に気分が底まで落ちる寸前で踏みとどまってしまうと、回復に時間がかかる場合がありますので、そういう時は一旦、底の気分や状態を自ら妄想してしまった方が、むしろジタバタする時間を長引かせずに、気分を浮上させることができるようです。

私たちは、『気分がずっと落ちたまま』ということはあり得ないようです。
ですので、一度、とことん落ち込んでみるのも、意外とスッキリするものです。
怖れや不安を漠然と抱えているよりは、一度、最悪の事態を妄想し尽くしてみますと、意外と気分もスッキリして、そして現実の方が全然ましなことに気づいてホッとできたりします。

これも、気持ちを切り替えるための1つのテクニックですので、よろしかったらご活用ください。

上を向く

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緑川アリス
Alice Midorikawa

ライフコーチ
スピリチュアル心理カウンセラー
手相家

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