条件付けの幸せ
この記事では、条件付けの幸せを追い求めてしまう人生から、無条件の幸せを追い求める人生へシフトして、自分らしい幸せをどんどん引き寄せていくためのヒントを紹介しています。
条件付けの幸せとは
条件付きの幸せとは、特定の条件や状況が整ったときにのみ感じる幸せのことを指します。
つまり、自分以外の外的な要因(状況、人、環境)に自分の幸せを求めてしまうことです。
例えば、「周囲の状況や環境が変われば幸せになれる」「理想のパートナーができたら幸せになれる」「愛されたら幸せになれる」「高収入が得られたら幸せになれる」といったように、外部の要因や達成した目標に依存している幸せです。
条件付けの幸せの特徴
条件付きの幸せは、自分が個人的に理想としている状況が達成されたときに感じる幸福感です。
外部の要因に依存
条件付きの幸せは、自分以外の外部の要因に基づいており、自分が理想とする「条件」が満たされると幸福感を感じるものです。
一時的な満足感
しかしながら、このタイプの幸せは、一時的な満足感や喜びをもたらすことがありますが、条件が変わったり失われたりすると、幸福感が消えやすくなるのが特徴です。
きりがない
人生は常に流動的であるため、自分が理想とする外的要因がずっと自分の条件を満たし続けてくれることは、現実的にはあり得ません。
条件付きの幸せを追い求めると、新しい目標や外部の要因に依存し続け、一時的な達成感を得ても、次の条件を追い求めることになります。
その結果、終わりがない追求の連続に陥ることがあります。
条件付けの幸せを追い求めてもOK
もちろん、条件付きの幸せを追い求めること自体は問題ありません。
自分が「これが叶ったら嬉しい」と期待していることが現実に叶うことは、誰にとっても喜ばしいことです。
逆引き寄せのリスクに注意
ただし、条件付きの幸せを追い求める中で、まだそれが現実に叶っていないことに意識が向いてしまい、日々の生活で不満やストレスを抱えることが多い人は、その望みが現実に叶う可能性は限りなく低くなってしまいます。
条件付きの幸せが叶うまで幸せ気分になれず、日常的にその実現がまだ遠いと感じることで、逆引き寄せのスパイラルにはまるリスクがあります。
このような状況に陥ると、望む現実がより遠のいてしまうため、逆引き寄せのリスクに注意して、自分の波動エネルギーを不要に下がらないようにしなければなりません。
条件付けの幸せを現実に叶えるために
条件付きの幸せを現実に叶えるための第一歩は、今の自分の大切なエネルギーを不要に下げないようにすることです。
つまり、自分の理想や望みが現実に叶った時の波動エネルギーの周波数に、今の自分の波動エネルギー周波数を合わせることができれば、条件付きの幸せも未来の現実に引き寄せることができます。
無条件の幸せ
持続的で安定した幸福感を得るためには、条件付きの幸せではなく、無条件の幸せに意識を向け続けることが大切です。
無条件の幸せとは、特定の条件が叶わなくても、今のままで十分に幸せを感じられる状態を指します。
自分に何を足さなくても、今のままで心が満たされて幸せを感じられることは、探そうとすればいくらでも見つかります。
このような無条件の幸せに常に意識を向け、日常レベルで自分を幸せ気分にしてあげることができれば、自分の波動エネルギー周波数を常に高いレベルに保持できるようになります。
無条件の幸せの特徴
無条件の幸せは、外部の状況や目標に依存せず、内面的な満足感や平和を感じることを指します。
内面的な源泉
内面的な源泉とは、外部の状況や条件に依存せずに、自分の内側から湧き上がる幸福感や満足感、平和感のことを指します。
内面的な源泉に基づく幸せは、自己の内側から自然に生まれるため、外部の状況や条件が変わっても失われにくく、持続的で安定した幸福感をもたらします。
持続的な幸福感
持続的な幸福感は、内面的な源泉に基づく幸せから生まれます。
この幸せの根底には、自己受容や自己愛があります。
これにより、他人の評価や外部の状況に振り回されることなく、安定した幸福感を維持することができます。
自己受容と自己愛を育むことで、私たちは自分自身に対する信頼感を深め、どんな状況でも揺るがない幸福感を感じられるようになります。
これが持続的な幸福感の秘訣です。
現実の受容
現実の受容とは、状況や出来事をありのままに受け入れることです。
具体的には、以下の要素を精神的に受け入れることができている状態を指します。
- 現状を認める
今の自分と自分の環境をそのまま受け入れること。 - 過去にとらわれ過ぎない
過去の出来事や失敗を引きずらず、前向きに生きること。 - 未来への不安を手放す
まだ起きていないことに対する心配や不安を手放すこと。 - 自分の限界を受け入れる
自分の強みと弱みを理解し、そのままの自分を尊重すること。 - 他者を受け入れる
自分の強みと弱みを理解し、そのままの自分を尊重すること。 - 自分を受け入れる
ありのままの自分を愛し、自分に優しくすること。
良いことも悪いことも含めて、現実を否定せずに受け入れることで、今この瞬間を完全に受け入れて、外部の状況に関係なく幸せを感じることができます。
今ある幸せに意識を向ける
多くの人が幸せを外部の条件や達成に依存しがちですが、実際には「今ある幸せ」に意識を向けることが、未来の幸せを引き寄せる鍵となります。
目の前の小さな喜びや幸福感を大切にすることで、自分らしい幸せがどんどん増えていくのです。
自分の波動エネルギーを高く保持する
現状に満足し、今ある幸せに感謝することで、条件付きの幸せも持続的に引き寄せることができるようになります。
まだ叶っていないことに意識が向いてしまう自分の思考のクセを手放し、常に「今ここ」の自分を幸せな気分にすることが大切です。
自分の波動エネルギー周波数を高く保つためには、日常の中で幸せを感じる瞬間を見つけ、自分で自分の気分を「いい気分」にしてあげるようにしてください。
こうすることで、望む未来を自然と引き寄せることができます。
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