ローズヒップ

この記事では、美容と健康に役立つローズヒップの効能についてご紹介をしています。日々の健康と、美容、アンチエイジングにご活用ください。
ローズヒップとは
ローズヒップとは、野バラの実のことです。
昔から便秘が改善されるなどさまざまな効能が知られており、古くから西洋でも健康維持のためにとても効果の高いハーブとされています。
ハーブティーとして使われるローズヒップには、さまざまな栄養が含まれていて、特に女性にとっては嬉しい効能・効果がたくさんあります。
但し、とても強いハーブですので、飲みすぎや摂りすぎに、注意する必要があります。
また、植物アレルギーの方は、アレルギー反応が出て、効能を活かせない場合があります。
ローズヒップティー
ローズヒップティーもたくさんあるハーブティーの一つです。
豊富な栄養素が含まれているので効能や効果は充分にあり、便秘や健康、お肌や女性の悩みの改善に役立ちますが、飲み過ぎによる副作用もあるので、過剰な摂取はくれぐれもご注意ください。
ローズヒップティーとハイビスカス
よく、ローズヒップとハイビスカスがブレンドされたハーブティーを見かけますが、独特な酸味と赤いお茶の色は、ローズヒップと一緒にブレンドされたハイビスカスによるものです。

ローズヒップの副作用
便秘にも効果があるローズヒップティーですが、それゆえに飲みすぎると副作用としてお腹を下してしまうことがありますので、飲みすぎにはくれぐれもご注意ください。
また、バラ科の植物にアレルギー反応の出る方や、その他、花粉症などの植物アレルギーのある方は、ローズヒップの嬉しい効能の恩恵を受けられない場合もありますので、ご注意ください。
ビタミンの宝庫
ローズヒップには、美肌づくりに欠かせない
ビタミンC
鉄分
ビタミンE
食物繊維
カルシウム
が含んでいます。
ビタミンCは、レモンの約7倍以上も含まれています。
本来ビタミンCは、水や熱などに弱いいので、体内に吸収されにくいのですが、ローズヒップには、ビタミンCを守るビタミンEやPも含まれているので、ビタミンCの効果を最大限に期待することができます。
ローズヒップは、体内に入るとお肌のハリや弾力性を保つコラーゲンの生成を促進します。
その他、メラニン色素自体の生成を抑えて新陳代謝を活発にするので、シミ・ソバカスの予防になり美白効果も期待できます。
ハーブティーで楽しむ
ローズヒップのもつ有効成分を、ハーブティーで、鼻から吸うことで得られる香りの(アロマ)効果と、水に溶け出したローズヒップの成分を飲むことで得られる薬理効果を同時に摂り入れることができます。

ローズヒップは、エキスが出にくいので、5~10分くらい置いて蒸らしてください。
ローズヒップティーを入れたあとの茶葉にも、まだビタミンなどの美白エキスがたっぷり残っていますので、そのまま食べたり、細かくしてホットケーキやパウンドケーキに混ぜて焼いたり(紅茶のケーキ感覚で)、入れたあとの茶葉も楽しむことができます。

美容オイル(キャリアオイル)
ローズヒップオイルは、美肌になるために必要な栄養素をたくさん含んでいます。
皮膚の再生を助け、肌に活力を与え、小じわを予防し、美白予防&効果も期待ができる、まさにアンチエイジングオイル。
マッサージオイルとして、夜のスキンケア時の美容液代わりに使用するのもお勧めです。
ローズヒップオイルは、酸化しやすいオイルなので、朝は使用せず夜のスキンケアのみに使用してください。
あまり多くの量を一度に購入せず、そして使用中のオイルはなるべく冷蔵庫で保管し、早めに使い切ることも大切です。

ローズヒップオイルは、夜専用のオイルとしてご活用ください。
朝使用のオイルは、紫外線予防効果の期待できるものがお勧めです。
紫外線を予防してくれるオイル:
- アボカドオイル
- マカデミアナッツオイル
- アルガンオイル
- オリーブオイル
夜はローズヒップオイルでお手入れをして、朝は上記のオイルの使用をお勧めいたします。
オイルは、必ず遮光ビンに入っているもの、または遮光ビンに移してお使いください。

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