やるべきことができない時

メンタルケア

この記事では、やるべきことが山積みで、なかなかやる気が起きない自分に対して、不甲斐なく感じたり、落ち込みそうになる心の状態から、健全に抜け出すためのコツをご紹介します。

つい先延ばしにしてしまう

日常生活の中で、片づけたい仕事や家事、用事、掃除などを先延ばしにしてしまうことは、誰にでもあることだと思います。

「やらねば」と思うほど、なかなか手がつかないこともあるかもしれません。
忙しい時は、優先順位を考えて後回しにすることも仕方ありませんが、特に忙しくない時でも、やる気が湧かず、無為に時間が過ぎてしまうこともあります。

のんびり、怠けて先送り

自己嫌悪

なかなか実行できない時、自分を不甲斐なく思い、自己嫌悪に陥ることもあるかもしれません。

真面目な人が多い

罪悪感を感じたり、自己嫌悪に陥る人は、もともと真面目で誠実な性格の方が多いです。
しかし、その真面目さが、自己責めに繋がり、エネルギーを消耗してしまうこともありますので、注意が必要です。

「つい先延ばしにしてしまう自分」も、あなたの「真面目」で「誠実」な性格の一部です。
それをまず理解し、自分の一面として受け入れることが、ストレスの軽減に繋がります。
自分を許し、ありのままの自分を大切にするようにしてください。

1つの個性と受け入れる

「ちょっと腰が重たい」一面のある自分のことも、それも自分の1つの個性だと受け入れつつ、「じゃあ自分に無理をさせずに自分の重たい腰を上げさせるには、どんな工夫をしたらいいのかな?」という視点を持ってみることをおすすします。

ソファーでダラダラ

自分の日常の動きの延長戦に差し込む

普段、自分が無理なく取り掛かることのできる物事の延長に、片づけてしまいたい用事も差し込んでみたりすると、わりと自然に着手することができるかもしれません。

また、いっぺんにやろうとするから、なかなか腰が上がらないと考えられますので、
・全部やる必要はないし、
・途中でやめるのも全然OK
というルールを自分につくってみると、わりと抵抗感も緩んで、軽い心で無理なく取りかかれるようになる可能性が高くなります。

一度、スイッチが入ると、急にやる気が湧いて一気に進む場合もあるかと思います。

そんな感じで、あまり自分の心に負荷をかけずに、自分の中の、めんどうでやりたくない気持ちにも、ちゃんと自分で寄り添いながら、自分を優しく励ましつつ、取り組んでみてください。

自分の心を軽くしてあげる

先延ばしにすればする程、自分にかけるプレッシャーも大きくなってしまうこともあるかもしれません。

そういう場合は、一旦、リセットして、「しばらくはやらない」「また一から計画してやればいい」と決めてみるのも1つの選択だと思います。

時には、1回リセットして、自分への負荷を軽くして、心を楽にさせてあげたりしてみてください。

ソウルセラピー

急がば回れの精神で

そうすれば、むしろモチベーションの回復が早まり、「急がば回れの精神」で、結果的にうまく行く可能性も期待できると考えられます。

よろしければ、自分の心に寄り添いつつ、いろいろな工夫を試してみてください。

余裕をもってお茶を飲む

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緑川アリス
Alice Midorikawa

ライフコーチ
心理セラピスト
手相家

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