幸せ体質になるために白湯を飲む
この記事を読むと、アーユルヴェーダ式の白湯を飲むことで、得られる美容・健康への効能について知ることができます。
白湯を飲む習慣
波動エネルギーを手軽に高める習慣ノウハウとして、朝起きてすぐに1杯の新鮮なお水を飲むことをお勧めしておりますが、その他に、朝と晩にコップ1杯の白湯を飲むことも、とてもお勧めです。
アーユルヴェーダ式の白湯を飲むことで、体内の浄化を促してくれますし、腸にも適度な刺激をもたらして、腸の健康維持にも役立つと考えられます。
腸は、第二の脳とも言われており、また腸の動きが良いと、通称幸せホルモンとも呼ばれているセロトニンも活発に分泌されますので、1日の始まりを、頭をスッキリさせて、爽やかないい気分で1日のスタートを切ることへもつながります。
良質なお水をこまめに飲む習慣の他に、ぜひ、意識して、アーユルヴェーダ式の白湯を飲むことを心がけてみてください。
それだけでも、基礎代謝アップや、体質改善が期待できます。
水分摂取
もともと、あまりお水(味のないもの)を飲む習慣のない人や、お水を飲むことがちょっと苦手な人でも、1杯の白湯を飲むことを続けますと、少しずつ、抵抗なく、お水を飲めるようにもなって行くと考えられます。
お茶やその他の飲み物(清涼飲料水等)も水分補強の1つとして利用されている方も多いかもしれませんが、それらは嗜好品として捉えていただき、好きなお茶や飲み物の他に、ミネラルウォーターやアーユルヴェーダ式の白湯を日頃から意識して飲むようにしてみてください。
期待できる効能・効果
アーユルヴェーダ式の白湯を飲むことで、
- 新陳代謝アップ
- 腸内環境の改善
- デトックス・便秘解消効果
- 肌質の改善
- 花粉症などのアレルギー症状の緩和
- 血液をサラサラにする
- 冷え性改善
- むくみの改善
- 肩凝り・腰痛の緩和
などの嬉しい効果が期待できます。
アーユルヴェーダ
日本でも、昔から白湯を飲む習慣がありますが、インドの伝統医学である「アーユルヴェーダ」では、白湯は「魔法の飲み物」と言われています。
アーユルヴェーダ式白湯の作り方
- 鍋又はやかんに水を入れ、強火にかける。換気扇もしっかり回しておく。
- 沸騰したら、蓋をとり、ぽこぽこと大きな泡が立っているくらいの火加減に弱めて、そのまま沸かし続ける。(蓋を開ける際は火傷にご注意ください。)
- そのまま、蓋をあけたまま、10~15分沸かし続ける。
「アーユルヴェーダ」では、人の身体も自然界と同じように「火」「水」「風」の要素で成り立っていると考えられています。
「水」を「火」にかけて沸かすことで、気泡がでることから「風」が加わるとされて、全要素を満たしている白湯は、身体のバランスを整えて健康に導く飲み物と考えられています。
日本では、白湯に似ている飲み物として「湯冷まし」がありますが、白湯は、あくまでも冷める前の温かい状態のものを指していますので、湯冷ましは、白湯の効能はあまり期待できないとされています。
また、冷めたものを沸かしなおすことは、アーユルヴェーダ式では、NGとされておりますのでご注意ください。
再び火のパワーを入れると、「火・水・風」のバランスが崩れてしまうという観点からNGだそうです。
ですので、作った白湯をすぐに飲めない場合は、保温ポットに入れて保管して飲むようにしてください。
白湯の1日の摂取の上限量
白湯の1日の摂取の上限量は800~900mlだそうです。
白湯は老廃物を押し流す力が強いため、飲みすぎると、必要な栄養まで排出してしまう可能性がありますので、飲みすぎはかえって体に悪いため、適正量を守るようにしてください。
白湯を飲むタイミング
基本的には、どのタイミングで飲んでもOKですが、1日の始まり(朝)と、寝る1~2時間前(夜)に飲むのが特にお勧めです。
起床時
起床後すぐは体温が下がっている状態です。
そのため朝一番に白湯を飲むと体が中から温まり、内臓が活性化されて、代謝がアップします。
また胃腸が刺激されますので、朝のお通じがスムーズになるというメリットもあります。
就寝前
睡眠前の白湯も効果的です。
寝る前に白湯を飲むと体が温まり、自律神経が整うため、深い睡眠を得ることができます。
ただし、寝る直前に水分を摂りすぎると、夜中にトイレに行きたくなるリスクを避けるために、就寝前1~2時間のリラックスタイムに飲むようにしてみてください。
朝と晩に、たった1杯の白湯を続けるだけで、たくさんの幸せや恩恵がもたらされますので、よろしければ試してみてください。
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