HSPについて

この記事では、HSPの特性についてご紹介しています。
HSP体質の方々の辛さに寄り添いながら、HSPという自分の特質を一つの個性として受け入れて行くお手伝いができましたら幸いです。
HSPとは?
HSPとは、ハイリー・センシティブ・パーソン(Highly Sensitive Person)の略で、「敏感すぎる人」「繊細すぎる人」を指します。
- ささいなことに動揺してしまう
- 相手にとっては悪気のない言葉でもすぐに凹んでしまう
- 人からの何気ない一言にもひどく傷ついて落ち込んでしまう
- 五感にとても敏感(音に敏感で騒音が苦手、香りに敏感、気配に敏感で怖がり)
- 自分のことをとても傷つきやすい性格だと感じる
このような特徴が自分に当てはまると感じる人は、もしかしたらHSPかもしれません。
HSPはその人の個性
HSPはもちろん病気ではありません。
その人の個性だと捉えてはいかがでしょうか。
HSPは病気ではありませんが、人一倍繊細な気質を持つせいで、周囲の状況や環境の変化にとても敏感に反応してしまうため、日常生活を送る中で生き辛さを感じることが多々あります。
HSPの特性のある本人だけでなく、身近に繊細過ぎる人がそばにいるだけで、関わる人たちにとっても、ストレスを抱えることも多いかもしれません。
HSPの特性を持つ人は、周りに自分の辛さを話しても、
「大丈夫だよ」
「気にし過ぎだよ」
「繊細なんだね」
と言われるだけで、なかなか理解してもらえないことも多いでしょう。

自分の個性を受け入れる
自分が繊細過ぎることを、思い悩み続けたり、そんな自分を責めてしまうだけでは何の解決にもつながりません。
私たちは、誰一人、同じ人間はいませんし、必ずお互いに違う面があるのです。
例えば、背の高い人もいれば、小柄な人もいます。
その人の好みで好き嫌いはあっても、どちらが良い悪いはありません。
それと同じで、繊細過ぎる人もそうでない人も、世の中にはたくさんのタイプの人が、同じ地球で共存しているのです。
繊細体質で辛いことが多いと、そんな自分の特性を忌み嫌ってしまう場合もあるかもしれません。
辛い経験も多い筈ですので、それも無理もないことだと思われます。
スピリチュアルな真実から言いますと、おそらくこのような敏感な特性を、生まれる前に自分で選んで生まれてきている筈なので、本来は、自分の個性として受け入れて、人生に活かして行くことが、たましいレベルでの生き方になると考えられます。
自分の個性と仲良くなる
敏感体質な人が幸せ体質へシフトして行くためには、自分の敏感体質な個性と仲良くなることをおススメいたします。
自分の特性や癖を知り尽くし、自分がどんな時に辛さを感じるのか、そしてどんな時に喜びや幸せを感じるのか、自分についてもっとよく知ろうとして行くことで、自分の繊細過ぎる心を、自分で守る術も身に着けていくことができます。
このような前向きな生き方が、スピリチュアルに生きることでもあります。

HSP体質の人は、敏感過ぎるゆえに、自分の中にネガティブな思考や感情を抱えやすい傾向がありますので、現在開講中の切ない感情を癒して幸せになるためのセラピー講座を通して、生き辛さを軽減させるお手伝いができると思いますので、よろしければご活用ください。

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