人間関係の悩み

人間関係の悩みを緩和させていくためのヒントとして、自分の心のあり方を整えていくノウハウを記事にまとめてみました。
自分自身を変える(?)
心のあり方が整っていくと、結果的に自分自身が変わっていく感覚があります。
とは言え、自分の心のあり方を整えることは、自分自身を変えることではありません。
心のあり方が整っていくと、自然に無理なく【自分の意識が変わっていく】というプロセスを踏んでいく感じです。
まずは自分との関係性を良好にする
人間関係を良くしていくためには、まずは自分との関係性を良くすることで、
- 望まない状況にストップをかけて
- 人間関係において生じている様々なストレスを緩和させていくこと
などが、期待できるようになります。
人間関係でストレスを抱えてしまっている時こそ、自分自身との関係性がうまく行っていないことに対して、ちょっと疑いをかけてみるのです。
そして【自分との関係性を見直す必要性】を思い出すようにしてください。
自分との関係性の見直しを思い出していくことができますと、人間関係でストレスを感じている今の状況を、徐々に好転させていく可能性をぐっと高めて行けます。

自分との関係性の見直し
実は、人間関係で「うまくいかない状況」が目の前に現れている時は、自分が自分との関係がうまくいっていない時である可能性がかなり高いです。
とは言え、自分との関係性の見直しは時間がかかるものですので、長期スパンで取りかかって行く必要があります。
一時的な対処
最も最短で自分自身を楽にさせてあげる方法として、過去に誰もが取り組んだことのある方法は、望まない状況に陥ってしまう時、ストレスを感じる相手と
✓距離を持とうとすること
✓環境を変えようとすること
この2つの方法で、何とかしてきた人も多いと考えられます。
もちろん、そうすることで、ストレスは緩和されて目の前の問題は一時的に解消されます。
自分の身に危険が及ぶ状況であったり、命に関わる時は、この一時的な対処法に踏み切ることで、自分自身を守ることができます。
一方で、どんなに相手や環境が変わっても、何度も何度も同じようなストレスや望まない状況をくり返し引き起こしてしまうことがあります。
一時的な対処法で難を逃れても、実は、新たな環境に身を移しても、結局、同じような問題が起きてしまい、同じような問題に悩み続けてしまいます。

宇宙さんからの計らい
とは言え、これは、自分自身に対する戒めではありませんので、ご安心ください。
決して戒めではないのですが、自分自身に対して
☆何かを知らせようとする
☆何かに気づかせようとする
そんな計らいが【必然的に働いている】ということです。
これは、自分との関係性があまり良好ではないために、宇宙さんがそのことを知らせようと、ストレスを感じてしまう現実が目の前に現れているのです。
「苦痛」から受け取れること
目の前に起きるストレスに反応して
✓傷ついてしまったり
✓困惑してしまったり
✓怒りを感じてしまったり
✓悲しみを感じてしまったり
✓嫉妬を感じてしまったり
✓自責の念を感じてしまったり
✓ひどく悩んでしまったり・・・
このような苦痛を感じる心の状態に陥ってしまうことは、自然なことであり、当たり前の人情です。
ですので、自分が相手や状況に対してネガティブな反応をするのは、自然に湧き上がる人情だから仕方がないことなのですが、そのまま仕方がないままでやり過ごすだけでは、事態が好転することはありません。
ですので、イヤな思いなどの「苦痛」を通して、宇宙さんが私に知らせたいことは何だろう?と捉えていくのです。
そのように視点を少しずらして考えるようにするだけで、本当の真意を知ることができるようになります。
宇宙さん=高次の私(ハイアーセルフ)
実は、ネガティブな相手や状況に対してネガティブな反応をし続けている限り、高次の私が私に知らせたい本当の真意をいつまでも受けとることができません。
高次の私が私に知らせたい真意を、健全に受け取っていく必要があります。
とは言え、ネガティブな状況に反射的にネガティブな反応をしてしまうのは、これは肉体をまとって生きている以上、人情ですので、それはそれでOKです。
ネガティブな反応をしてしまった後でいいので、
「なぜ私はそんなふうにネガティブに感じてしまうのだろう?」
と、自問自答をしてみることがとても大切です。
そうすれば、少しずつ、高次の私が私に本当に知らせたい真意を、受けとめていくことができるようになります。
そして、その真意を知ることによって、自分で自分のことを初めて癒していくことができます。
自分のことを癒していくことができれば、苦しい状況から健全に抜け出していくことが少しずつできるようになります。

本当の真意
実は、ネガティブな感情に乗せて高次の私が私に知らせてくる本当の真意は、
- そんなにひとりでがんばらないでいいんだよ
- そんなに自分を責めないで
- 自分のことを許してあげて
- あなたは悪くないよ
- あなたも辛かったんだよね
- ひとりで何でも背負わないで
- あなたの欲しい愛はここにあるよ
- 無理しないで少し休んで
- 今は何も考えなくていいから
など。
高次の私が伝えてくる真意は、愛に溢れています。

実は、ネガティブ感情に乗せて高次の私が私に知らせたいことは、今この瞬間、自分が信じてしまっていることが、本質からちょっとズレてしまっていることを知らせてくれているのです。
エゴに沿った顕在意識の自分
一方で、顕在意識の私は、
- あんなに酷いことをしてしまったのだから
- あんなに責めてしまったのだから
- あんなに大失敗をしてしまったのだから
- あんなに醜態をさらしてしまったのだから
- あんなに怒ってしまったのだから
- あんなに忌み嫌っていたのだから・・・
- 自分のことが情けなくて仕方がない・・・
などと、自分で自分に対して、無意識にもかなり手厳しいのです。
顕在意識に浮上してくるネガティブな体感と、無意識にも自分に手厳しくなっている心の状態が、負の相乗効果をもたらして、望まないような現実が目の前に現れてきてしまいます。
つまり、逆引き寄せのスパイラルにはまってしまいます。
ですけれども、このしくみを理解して行けますと、まずは、無意識にも自分で自分に手厳しくなっている自分の心の状態に、少しずつ気づいて行けるようになります。

高次の私からのメッセージの受け取り方
高次の私は私に、ネガティブな感情を通じて、自分で自分に手厳しい状態に陥っていることを知らせつつ、とても寛大で愛に溢れた真意(メッセージ)を伝えてくれています。
高次の私は、どんな自分をも許してくれますので、ご安心ください。
そのことに体感で気づいていけると、自分との関係性が良くなっていきます。
そうすると、次第に人間関係における目の前に起きている望まない状況に、少しずつ変化が現れてくるようになります。
顕在意識の自分がつい思ってしまうこと:
- 怒られそうだと思っていること
- 嫌われそうだと思ってしまっていること
- 怖くて仕方がないこと
- 心配でたまらないこと
- どうせ愛されないと思っていること
- どうせ好かれないと思ってしまうこと
- どうせ怒らせると思ってしまうこと
こんなふうに無意識にも反射的に信じてしまっていることや、いじけてしまっていることに自ら気づいていけると、人間関係が好転していきます。
誰かから
✓そっけなくされたり
✓冷たくされたり
✓無視されると
私は生きる価値なんてない・・・
と信じてきてしまったことに自ら気づいていけると、実は、私が信じてしまっていたことに沿って、宇宙が【私が信じていること】を現実に見せ続けてくれていたことにも気づいていけます。

高次からのお知らせ
私が信じこんでしまっていることを、ネガティブな感情に乗せて
☆真実は違うよ
☆心配しないで
☆愛されているよ
☆価値のない人なんて存在しないよ
という本当の真意を知らせようとしていることに、ネガティブな感情を手がかりに、真意を読み取れるようになる必要があります。
実は、自分の中で、勝手に膨らませてしまっていた妄想が現実に現われているだけなのです。
そのネガティブな妄想は真実ではないことを、理解して、精神的に受け入れていくことができますと、現実は変わってきます。

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