現実を変える方法

steps
メンタルケア

この記事では、現実を変えていくための3つのステップについて解説をして行きたいと思います。

現実を変えていくための3つのステップ

ステップ①自分の意識が変わる
ステップ②意識が変わると行動も変わる
ステップ③結果が変わる

これら3つのステップの中で、時間もかかって最も難しい部分はステップ①の部分だと考えられます。

感覚を掴むまでに時間がかかるかもしれませんが、自分の意識を健全に変えて行くことができれば、あとの②と③は、わりと自然に(自動的に)ついてくる、という感じになります。

ですので、ステップ①を制することができれば、②の行動もスムーズに行くと考えられます。

それでは、各ステップについて詳しく解説をしてまいります。

ステップ①自分の意識が変わる

自分の意識が変わるためには、まずは、いろいろなプロセスを踏んで行く必要があります。

そのプロセスが以下になります。

プロセス1.現状を把握する

現状とは、現在の自分の意識の状態のことを指します。

最終的に「ステップ③結果が変わる」を現実レベルで叶えていくためには、現在、結果を変えたいと思っている自分の意識にまずは目を向けてみてください。

そして、自分が本当に求めている最終的な理想の状況や、望んでいる状況は、どんな状況なのか、正直な気持ちを書き出してみてください。

これが、「現状を把握する」です。

書き出していただいた内容の中には、理想的な未来に向けて執着になっていることも、もしかしたら、見つかるかもしれません。

自分の今の理想が、執着に近い状態になっているか、あるいは、たましい(ハイアーセルフ)に沿っているのか、ここを見極めるポイントは、今の自分が理想と掲げているものに意識を向けた際に、息苦しさや、無理があるかどうかを、自分のハートに確認してみてください。

ハイアーセルフの意識に沿った望みには、全く苦しさがありません。

そして、その理想がもし叶わなくても、引き続き、幸せな自分のままでいられるか、ということも大切になってきます。

つまり、自分の理想が、例え未来に叶わなくて今の状態のままでも、「私は十分幸せ」だと思えているのか、そうでないのか、ここが最も重要な要素になってきます。

もし、後者であるのでしたら、その切ない思いを癒して行く必要があります。

執着になっている望みは、

  • それが叶わないと絶対に嫌!
  • それ以外の人生はあり得ない
  • 叶わない人生は受け入れ難い
  • それが叶わないから幸せじゃない
  • そうならないと苦しすぎる!!

このような感じの、せつなさや、息苦しさがあります。

このような苦しい意識が働いてしまっている時は、何かに執着している状態ですので、「自分はいったい何にしがみついてしまっているのか?」

ここを見極めるようにしてみてください。

執着が見つかりましたら、次のプロセス2に進んでください。

執着が見つからなければ、プロセス3へ進んでください。

プロセス2.執着を手放す

執着していることを、望めば望むほど、残念ながら、逆引き寄せのスパイラルに入ってしまいますので、自分の中にある執着に気づけたら、執着を手放すことで、人生がうまく行くことを思い出すようにしてください。

ところで、執着を持つことが悪い訳ではないので、ご安心ください。

肉体をまとって生きている以上、何かしらに執着を持って私たちは生きています。

実は、これまで執着し続けていて、決して手に入れることのできなかった切実な願いは、執着を手放して、それが叶っても叶わなくても【どっちでもいい】という気持ちになれた瞬間に、あっさり叶う可能性がぐっと高まります。
これが「意識が変わる」です。

この宇宙のしくみを人生に取り入れていくことができれば、自分の幸せのためには、執着を手放すことが最善であることに気づいていけるようになれます。

プロセス3.純粋に望むことに意識を向ける

望む現実がもし叶ったら、自分はどんな気持ちになるのか?楽しい妄想を膨らませてみてください。

楽しい妄想をする中で、苦しさがなく、ワクワク、ニヤニヤできるようでしたら、それは、あなたのハイアーセルフも望んでいることです。

望むことに意識を向ける時間と量が、望む未来を引き寄せる磁力(強さ)になりますので、日々の生活の中で、ワクワク、ニヤニヤする時間の中で過ごすことを心がけてみてください。

このプロセスを進ませることができますと、自然に無理なく、執着が外れて、自分の意識を変えていくことにつながります。

実は、現実が自分の望む通りに変わらないのは、自分の意識が望まないことに向いてしまう時間が、圧倒的に多かった可能性が高いです。

ですので、望まないことに意識がつい向くのは、そこに何か【執着】がある筈ですので、まずは、自分がどんなことに執着を抱いてしまっているのか、現状を把握することが大切です。

現状を把握することができるようになりますと、執着は自然に外れやすくなっていきます。

そして、執着が外れて、ワクワクした感覚で自分が望んでいることに意識を向けられるようになれた時が、【自分の意識が変わる】ことができた瞬間になります。

ステップ②意識が変わると行動も変わる

そして望む現実を叶えるためには、今の自分が何ができるかを探して、行動してみてください。

これが、「意識が変わると行動も変わる」です。

行動に移すことで、実は、そこで初めてその次にどんなことをしたらいいのか、といったインスピレーション(直感)がどんどんハイアーセルフからもたらされるようになります。

実は、行動をしないと直感があまり降りてこないらしいです。

この地球は、物質世界ですので、自分の理想を現実に創造するためには、やはり行動することが不可欠です。

行動

ステップ③結果が変わる

この物質世界では、行動をすれば、現実を変えていくことができます。

言い換えれば、行動に移さなければ、どんなに執着を手放して、意識を健全に整えても、現実を変えて行くことができません。

望む現実を未来に叶えていくためには、ハイアーセルフからのメッセージを直感で受け取り、その直感に従って行動に移す、この連続で現実創造をしていくことができます。

直感を磨いていくためには、何かに執着をしてしまう切ない思いを癒して、執着を手放していくプロセスを進ませることも大切になってきます。

執着を手放していくためには、執着してしまう切ない思いを排除するのではなくて、それらが、私たちの顕在意識に送り出してくるネガティブな思いを、自ら真摯に受けとめるようにしてください。

そして、まずは、自分の執着してしまう切ない思いと、仲良くなっていくことで、少しずつ生きることが楽になって行きます。

生きることが楽になっている状態は、自分の放つ波動エネルギーが、とても軽くて高い状態になれています。

生きることが楽になれれば、望む未来を現実創造することのできる「幸せ体質な自分」へシフトして行くことにつながります。

注釈

※1
書籍「ふとした瞬間 生きるが楽になる」でも、切ない感情を扱うための方法をご紹介させていただいております。

※2
どうしても執着を外せない時には、そこには、切ない感情が「どうしても拭えない状態」になっている筈です。
なにかのきっかけで、しばらくは気分を浮上させることができても、やはり気分が落ちてしまう状態が続いてしまう場合は、感情レベルの深い心の癒しを進ませる必要があります。
心理カウンセリングや、癒しのセラピーを受けたりすることもおすすめです。

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緑川アリス
Alice Midorikawa

ライフコーチ
スピリチュアル心理カウンセラー
手相家

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