過去にこだわってしまう時
この記事では、過去に意識が向いている心の状態から、「今、ここ」にちゃんと意識が向いている健全な心の状態へ戻して行くために心がけると良いことについてご紹介しています。
日常レベルから自分のマインドを整えて、波動エネルギーのメンテナンスにお役立てください。
過去の感情にとらわれる
誰でも、過去にこだわってしまう時ってありますよね。
意識できるものから、無意識下で過去にこだわってしまっているものまで含めると、私たちは、たくさんの「過去の出来事」や「過去に感じたネガティブな感情」に縛られて生きているのかもしれません。
- 過去の悲しみ
- 過去の恨み
- 過去の怒り
- 過去の自分の栄光
- 過去の成功または失敗
- 過去の情けない自分
など。
全て過去のことなのですが、実は今でも継続してとらわれ続けている感情だったりします。
無意識にも過去に意識がワープする
私たちは、数えきれない程に、無意識にも過去に意識が向いて、無自覚の中で今の自分の気持ちを揺らしてしまっています。
気づけば、誰でも、意識が過去にワープしてしまうことは、よくあることです。
もちろん、それがダメと言っているのではありませんので、ご安心ください。
ダメではないのですが、なるべく早めに過去に引っ張られている自分に気づいて、その状態から自分を少しずつでも切り離して行くことが大切です。
はっと気づくことができれば、まずは、自分の意識を、過去から今ここに戻すことができます。
これがとても大切です。
男女の違い
女性は、急に過去の出来事にワープしてしまうことがよくあります。
男性は、どちらかと言うと今目の前のことにフォーカスをして、その1点に集中して話をすることが得意です。
一方で女性は、今目の前のことにフォーカスをしながら、同時に過去のデータを引き出して、様々な角度からの視点を持ち合わせて、感情を豊かに表現することが得意です。
どちらも素敵な能力です。
ただ、性差によって、意見や考え方が食い違ってしまい、気持ちのすれ違いが起きてしまうこともあります。
これは、どちらが悪いという訳ではありませんので、お互いに、お互いの視点を尊重することができれば良いですね。
より良い人間関係を築くために
性差によって物事の捉え方が違うということを知っておくと、男女のすれ違いを減らすこともできると考えらえます。
女性は、過去に意識が向きやすい傾向にあるので、そのこと(自分のパターンやクセ)をちゃんと意識して過度に出過ぎないように注意しながら、人とのコミュニケーションをはかって行くことができますと、身近な男性や、職場などの周囲の異性との調和のバランスも取りやすくなって行けると思います。
まずは自分で自分を尊重する
とは言え、一方が尊重することができても、必ずしも片方も尊重してくれるとは限りません。
こちらは理解を示して歩み寄ろうとしても、残念ながら、相手は相変わらず、自己主張を続けることもあるかもしれません。
いずれにせよ、先に気づくことができた人が、まずは、自分の主張を自分で尊重すること。
そして、自分の主張を相手に押し付けようとしていないか、セルフチェックをしてみてください。
そうしているうちに、自分の波動エネルギーが低い状態から、本来の自分らしい状態へ戻ることができるので、心の柔軟さが戻り、男女の性差から来るすれ違いを、緩和させて行くことができます。
自分の波動エネルギーレベルが健全に高まれば、相手に理解されたいという気持ち(欲求)が薄まり、「ま、いいか。」と思える心の余裕が生まれてきます。
この高い意識(心のあり方)の境地へ行くためには、少し時間がかかるかもしれませんが、このような意識を心がけることができれば、片方(相手)も、少しずつ波動エネルギーの高い方に自然に感化されて行くものですので、徐々に落ち着いて行くと考えられます。
自分と相手は違うことを受け入れる
男女間は、性差によって、物事の捉え方やアプローチのし方がそもそも違うということを知っておく必要があります。
また、私たちは、それぞれ、違った価値観や信念を持って生きている存在ですので、そもそも、考え方、捉え方が、例え同性との間でも、あまり一致しないことの方が多いのです。
このことを、あらかじめ自覚することができれば、人間関係にストレスを感じることも減って行くと考えらえます。
パートナーシップを含め、全ての人間関係で言えることは、とても良い関係が築かれている時は、その関係に喜びを感じ、夢中になれたりするものですが、必ず陰陽の法則が働いているので、たとえどんなに相性の良い人との関係性の中でも、いつも良いことばかりが起きる訳ではありません。
良い側面だけに、執着が生まれてしまったり、囚われてしまいますと、人生に生き辛さや、ストレスを感じてしまう原因にもなって行きますので、ご注意ください。
大切なことは気づくこと
過去にこだわることが悪い訳ではありませんのでご安心ください。
むしろ、過去にこだわってしまう自分に自分でちゃんと気づいてあげてください。
「そうか、私は過去の〇〇のことを思い出す度に、心がとても揺れてしまうのね。」
こんな風に自分で自分の傷ついた感情に気づくことができますと、過去にこだわってしまう自分の心を少しずつ自分で癒しながら、過去に引っ張られる自分を緩めて行くことができます。
気づくことができれば、誰でも少しだけ冷静になることができます。
そして、少しだけ客観的になることができます。
これがとても大切です。
これができるようになりますと、人間関係でこれまで辛さやストレスを抱えてきたことからも、少しずつ抜け出して行くことが期待できます。
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