幸せ体質へシフトするために食生活を見直す
人生の「生きづらさ」を健全に緩め、自身の課題を自ら解消していくためには、まず食生活を見直すことが非常に重要です。
実はこれが、根本的な課題の解決につながる大切な要素となります。
心身の健康を取り戻すために
慢性的な体調不良、生理痛、アレルギーなどに悩んでいる方は、ぜひ一度食生活を改めて見直してみることをおすすめします。
また、特に身体の不調がまだない方も、病気に罹ってしまったり、実際に体調を崩してしまう前に、食生活を見直してみることをおすすめします。
メンタル面で、人生に生きづらさを多く感じる人も、食生活を見直すだけで、生きづらさをかなり緩和させることが期待できますので、この記事を読んで下さっている方々に対して、食生活の見直しをおすすめします。
心身に害のあるものと決別する
心身の不調を引き起こす最も大きな「一因」として、小麦や糖質の摂り過ぎが挙げられます。
心身に害のあるものと「決別する」とは、かなり極端に聞こえるかもしれませんが、それくらいの覚悟を持たないと、今の現代社会では小麦や砂糖の摂取を減らすことはかなり厳しいです。
まずは「小麦の含んだ食品」と「甘いもの」を極力控えて、バランスの良い食事に切り替えることで、体調の改善や、症状の緩和が期待できます。
まだ体調面に症状が出ていない人は、メンタル面の不調や、人間関係、仕事においての「生きづらさ」という側面で見ると、改善したい部分が、いくつも見つかるはずです。
その場合も、「小麦の含んだ食品」と「甘いもの」を極力控えて、バランスの良い食事に切り替えることで、自分の物事に対する考え方や、性格の改善が期待できます。
小麦と糖質の影響
小麦や糖質の過剰摂取は、肥満の原因となるだけでなく、体内の炎症を引き起こしやすく、これが生理痛やアレルギー症状を悪化させる原因となります。
甘いものは血糖値を急激に上昇させ、その後の急降下が体調不良を引き起こします。
そして、身体における影響だけでなく、小麦や糖質の摂取は、様々な精神的疾患の原因にもなり、その人の性格にも大きく影響してしまいます。
小麦や糖質を慢性的に摂取している人の思考は、ネガティブ思考になりやすいと言われています。
小麦と健康
小麦に含まれるグルテンが腸に悪影響を与えるリスクがあることがわかっています。
特に、グルテン不耐症の人にとっては、グルテンが腸の壁を傷つけ、炎症を引き起こす可能性があります。
腸は、第二の脳とも言われています。
小麦を摂取することで、知らず知らずに腸にかなりの負担をかけていて、腸が不健康になることで、自分でも気づかない中で精神的な健康も損なわれてしまいます。
砂糖の歴史
砂糖は古代から薬物として使われてきた歴史があり、ローマ帝国時代には薬として利用されていた記録があります。
また、琉球王国では砂糖が清国への輸出用として生産されていましたが、国内での消費は少なかったようです。
江戸時代の砂糖
江戸時代の日本では、砂糖は非常に貴重なものでした。
徳川幕府は国内での生産を奨励しましたが、一般庶民が砂糖を手にすることは難しかったようです。
幕府が砂糖の摂取を制限した理由の一つには、健康への影響を懸念していた可能があります。
まずは心身を害する食材を減らす
心身の健康を取り戻していくためには、身体に良いとされる食材やサプリを積極的に摂ろうとする前に、心身を害する食材を減らしていくことが第一に取り組む必要のあることです。
その上で、バランスの良い食事をしっかり摂ることで、栄養分の吸収力がアップし、体の免疫力を高め、ホルモンバランスを整えていくことができます。
食生活の改善は体質改善につながる
生理痛や体調不良や気分の低下に悩む方は、まずは食生活を見直してみてください。
小麦や糖質の摂取を控え、バランスの良い食事と玄米食を取り入れることで、体調の改善が期待できます。
健康的な食生活を続けることで、日々の生活がより快適になることが期待できます。
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歯科医師であり、健康教育の権威でもある吉野敏明先生(よしりん)と女優の熊谷真美さんとの対談(YouTube動画)
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【後編】
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