ここまで読み進めてくださり、ありがとうございます。
Day2では、なぜ、頑張るほど現実が遠ざかってしまうのか。
その背景に、私たちが無意識に「足りなさ」や「不安」を土台に動いてしまう構造があることをお伝えしました。
Day3では、思考・感情・身体の三つのレベルから、今の自分がどんな状態にあるのかに気づいてください。
心と身体の反応に気づくことが、安心とつながる感覚への入り口になります。
現実とのかかわり方を見える化するワーク
まず、最近うまくいかなかったことや、
「どうにかしたい」「解決したい」と感じている出来事を、ひとつ思い浮かべてください。
① 思考レベル
その出来事に直面したとき、頭の中ではどんな考えが浮かんでいるでしょうか。
たとえば、
- 「こうすれば、きっと良くなるはず」
- 「私が動かなければ、状況は変わらない」
- 「相手の態度が変われば、うまくいくのに」
など、浮かんだままを、良い悪いを判断せずに書き出してみてください。
② 感情レベル
次に、①で答えた思考と一緒に、どんな感情が動いていたかを感じてみてください。
- 怒り
- 焦り
- 不安
- 心配
- 罪悪感
- 自己否定あるいは他者否定
どんな感情でも構いません。
「こんな感情を持ってはいけない」と思う必要もありませんのでご安心ください。
ただ、事実として認識してみてください。
③ 神経・身体レベル
最後に、体や神経の状態に意識を向けてみてください。
- 肩や背中に力が入っていないか
- 呼吸が浅くなっていないか
- 胸が詰まる感じや、心臓がドキドキしていないか
思考や感情を書き出している間、あなたの体は、どんな反応をしているでしょうか。
これも、評価せずに、ありのまま観察してみてください。
このワークで起きていること
ここまで書き出してみて、
「思っていた以上に力が入っていた」
「ずっと緊張した状態で考えていた」
そんなことに気づいた方もいるかもしれません。
ここで、大切なことをお伝えします。
もし今、「じゃあ、今までの私は間違っていたの?」という気持ちが浮かんできた人がいるかもしれませんが、それは違います。
これまでは、自分の見えない内側で、必死に何かを守ろうと、
身体に過度な力が入り
緊張状態で物事を良くしようとしていただけです。
「何とかしなきゃ」は現実をこじらせる
よく「思考は現実化する」と言われますが、実際には、
思考・感情・神経(身体)の状態が連動して、現実との関わり方をつくっています。
問題を「何とかしなければ」と考えているとき、
- 思考は、無意識に誰かや何かをジャッジし、
- 感情は、安心とはほど遠い状態になり、
- 神経は、緊張や過覚醒に入ってしまいます。
こうして見てみると、このような思考・感情・神経の状態が、むしろうまく行かない現実を作り出してしまっていること、そして、この状態で現実がスムーズに動かなくても、無理はないと感じられるのではないでしょうか。
ワークの解説
本日ご紹介したのワークは、問題を解決しようとして、知らず知らずのうちに逆効果になっていた自分のやり方に、やさしく気づくためのものです。
この気づきがあるだけで、現実との関わり方は、すでに少しずつ変わっていきます。
たとえば、「なんとかしなきゃ」と感じる反応が以前より少し遅れるようになったり、自分を責める時間が短くなったり。
そんなふうに、これまで当たり前だった自分のパターンに気づいた瞬間から、心と身体の反応は、少しずつ変化が起き始めていきます。
心をゆるめる問いカード

- いま目に入るものをひとつ選んで、どんな感覚がある?
たとえば、マグカップ、本、クッション、観葉植物、窓からの光…
身近な「日常の安心」を見つけて、そっとそこに意識を置いてみてください。
※何も特別な感覚がなくても大丈夫です。
この問いは、視覚を通して、今の自分が大丈夫だと感じやすくするためのものです。
Day3と問いカードのつながり
Day3では、思考・感情・身体(神経)の三つのレベルから、今の自分がどんな状態にあるのかを整理してきました。
問題を「何とかしなきゃ」と感じているとき、私たちは無意識のうちに、思考も感情も身体も緊張した状態になっています。
その状態に気づくことが、安心へ戻るための最初の一歩になります。
この問いカードは、考えすぎた頭を休ませ、身体の感覚を通して「今ここ」に戻るための問いです。
特別な安心を感じようとしなくて構いません。
ただ目に入るものに意識を向けるだけで、思考や感情の緊張が少しゆるみ、神経が落ち着き始めます。
この小さな感覚の変化が、次のDay4で体験していく「現実が自然に整い始める感覚」へと、つながっていきます。
Day4へ
明日は、今日整理した思考・感情・神経の状態をもとに、現実が自然に整い始める感覚を体験するワークをご紹介します。
「何かを変えよう」としなくても、現実が動き始めるとき、内側では何が起きているのか。
その感覚を、実際に味わっていきますので、明日も楽しみにしていてください。
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