気分を健全に切り替える方法
気分を健全に切り替える方法は、マインドフルな心の状態を目指すことです。
Day4では、不満や不安を抱いてしまう心の状態からマインドフルな心の状態へ、今ここの自分の気分を切り替えていくための具体的な方法を、２つご紹介します。
但し、以下の２つの方法は、その時の自分の心の状態によって効果が出たり出にくくなるため、その時の自分の心の状態に合わせて、いずれかの方法に取り組むことが大切になります。
①意識の矛先をネガティブから「今ここ」のマインドフルな状態へ向けなおす
１つ目の方法はマイルドな気分の切り替え法になります。
今この瞬間、自分の意識が向いてしまっている矛先が、不満や不足などのネガティブに向かっている心の状態に気づくことができたら、自分の意識の矛先を「今この瞬間のありのままの自分自身」に向けなおして、自分が感じていることに対してノージャッジで受けとめて、今ここの自分自身に集中することで、自分の意識が無自覚の中でネガティブな感情の勢いにのみこまれそうになっていることから、自分の意識を一歩引かせることができます。
つまり、ネガティブに引っぱられそうになっている状態から、意識の矛先をありのままの自分自身に向けなおしてマインドフルを意識することによって、ネガティブからうまく気分を逸らして、今ここのニュートラルでフラットな気分へ健全に切り替えていくことができます。
ネガティブから「今ここ」のマインドフルな状態へ向け直すことが難しい時
とはいえ、ネガティブから気分を逸らし、一瞬でマインドフルな心の状態へシフトできる人は多くありません。
最初はうまくいかず、無理に気分を切り替えようとすることで、かえって自分を追い詰め、さらに苦しくなってしまうことがよくあります。
マインドフルな状態へ意図的にシフトできるようになるためには、ある程度のトレーニングが必要です。
Day3でご紹介したグラウディングテクニックも取り入れたり、マインドフル瞑想などを取り入れながら少しずつ感覚的に慣れていくことで、マインドフルな心の状態を目指せている実感が持てるようになります。
個人差はありますが、気長に続けていくことで、徐々にその感覚を掴むことができますので、ご安心ください。
自分の中にある「切実な思い」と向き合っていく
これを現実の中で実践していくためには、自分の内側で抱えている「自分の正直な思い（本音）」に自ら気づいて、寄り添っていく必要があります。
内側で抱えている自分の本音が切実であればあるほど、ネガティブな感情に引っ張られやすく、常に張り詰めた心の状態になっているため、先に喜びを感じることがうまくできなくなってしまいます。
そのような心の状態になっている「自分の一部」に自ら気づいて寄り添っていけるようになると、自分の意識が向く矛先をネガティブからマインドフルな心の状態へ、うまく切り替えていくことができるようになります。
②意識の矛先が向かう先を一旦脇に置き、感情の勢いを緩める
２つ目の方法は、１つ目のマイルドな方法に比べて、より意図的で積極的な方法になります。
マインドフルになってネガティブから気分を切り替えることがまだうまくできない人は、こちらの方法を試してみてください。
ネガティブな感情はどんなに苦しくても、感じ始めた段階で意図的に一旦脇に置くことで、感情の勢いを緩めることが可能です。
これにより、ネガティブな感情がさらに増幅するのを防いでいくことができます。
ネガティブを健全に扱う最も効果的な方法
これを実践するための効果的な方法は、例えば、意識のある間ずっとネガティブにのみ込まれそうなっていて自力ではどうすることもできない時は、強制的に寝てしまうのです。
つまり、今のままではネガティブをどうしても持て余し、気分を切り替えることなんてとうてい不可能と思われる時は、半ば強制的に今ここの自分の意識がネガティブに向いて気分がみるみるダウンしている状態にストップをかけるために、寝てしまうのです。
そうすれば、意識が向く矛先を一旦リセットすることができます。
強制的にネガティブから一旦離れる方法
とはいえ、都合よく寝ることができない場合が多いと考えられますので、寝ることの他に意識の矛先を、半ば強制的にネガティブから一旦離れることができる方法をご紹介します。
- 寝る（昼寝をする）
- 散歩に出かける
- やや激しめの運動（スクワットや腕立て伏せなど）をする
- 掃除をする
- 家事（炊事、洗濯など）に集中する
- 瞑想をする
など
当サイトの「幸せ体質な自分へシフトするための心のあり方」Blogでは、簡単なマインドフル瞑想法をご紹介しています。
マインドフル瞑想を実践する際の参考にしてください。
気分を意識的に切り替えられるようになること
先に喜ぶことに難しさを感じる人は、まずは、先に喜ぶことにブレーキをかけてしまっている「切ない感情」を上記の①と②の方法に沿って丁寧に扱いながら、意識的に気分を切り替えられるようになる必要があります。
つまり、願いを叶える「最強メソッド」を現実レベルで活用するためには、まず自分の内側にあるネガティブな感情をうまく扱えるようになることが重要です。
この最強メソッドを現実レベルでうまく活用できる自分へとマインドシフトするためにも、無料メール講座でご紹介しているコンテンツの重要性を改めて再認識していただけましたら幸いです。
２つの経験の積み重ねが人生を変える
無料メール講座のレッスン１では、望む未来を引き寄せる実践ステップとして、以下のようにお伝えしています。
レッスン１より引用：
自分のありのままの心の状態への「気づき」と「冷静な俯瞰」
※ 無料メール講座では、「自分の感情に気づき、それを冷静かつ客観的に見つめる経験」を積み重ねていきます。
私たちが人生を好転させ、宇宙さんを味方につける（引き寄せの法則を幸せに働かせる）ためには、以下の2つの「経験」が欠かせません。
- 今この瞬間の自分の心の状態に気づく経験
日々の忙しさの中で今感じていることや自分の心の状態に気づくことは意外と難しいものですが、ネガティブな感情を手がかりに自分のネガティブな思考パターンに気づくことができます。 - 自分の状態を冷静に俯瞰する経験
理想を未来に叶えていくためには「今ここ」の自分の意識をマインドフルに整えて、感情にのみ込まれそうになっている自分を、一歩引いて客観的に見る視点を持つ経験は不可欠です。
最もパフォーマンス力が高まる瞬間
私たちがマインドフルになれている時、脳波はリラックスと集中がバランスよく保たれている「アルファ波」に近い状態になっています。
この時、意識レベルはネガティブでもポジティブでもないフラットな状態で、物事を俯瞰的に見渡せる視点を持てるようになります。
このニュートラルな状態では、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が抑えられ、脳内ではセロトニンやGABAといった安定感をもたらす物質が分泌されます。
その結果、次のような具体的なメリットが得られます：
- 判断力と集中力の向上
- アイデアが自然に浮かびやすい
- 感情的な判断ではなく冷静な選択が可能
- ミスや問題への素早い気づき
また、喜びや強い興奮の瞬間に比べて注意力が分散せず、しなやかに物事へ対応できます。
スポーツ選手が試合中に「ゾーン」と呼ばれる集中状態に入るのも、このニュートラルな心の状態に近いといえます。
喜びの高揚感よりも安定した集中力が重要視されるのはそのためです。
マインドフルな心の状態は、誰にとっても大切な意識の保ち方です。
マインドフルな心の状態を意識的に育むことで、私たちは自分にとって価値ある心のあり方を最大限に活かし、理想的な心の状態へ近づいていくことができます。
この状態にあると、身体は力まずにリラックスしながらも心には余裕があり、最も質の高いパフォーマンスを発揮できます。
日常生活の中でこの「今ここ」のニュートラルな心の状態を意識的に保つことは、単に気分をリラックスさせるだけでなく、人生の様々な場面でしなやかさと強さをもたらします。
願いを叶えるためのマインドフルなステップ
お祭りエネルギーを意図的に出す目的は、願いを現実に叶えるためです。
しかし、お祭りエネルギーを意図的に出せない人は、まずはマインドフルを目指すことができれば、マインドフルな心の状態は、自分の中で最も自分自身をマネージできる状態ですので、そこからお祭りエネルギーを出すことが、スムーズにできるようになります。
ですので、まずはマインドフルを目指すようにしてください。
つまり、このマインドフルな心の状態を目指すことができれば、宇宙さんを味方につけて、願いを叶える「最強メソッド」を最大限にフル活用できるようになります。
マインドフルネスで夢を現実に
引き寄せの法則の基本は、ポジティブなエネルギーを意図的に発することです。
マインドフルネスを実践することで、ネガティブな感情を減少させ、ポジティブな心の状態を維持する手助けになります。
引き寄せの法則を活用して夢現実創造を目指している人にとって、心の状態を整え、集中力を高め、ポジティブなエネルギーを引き寄せるための基盤を築くことができるので、マインドフルネスの実践は強力なサポートとなります。
集中力を高める
夢現実創造を実践するためには、引き寄せたい目標や目的に意識を集中させることが重要です。
マインドフルネスを取り入れることで「今ここ」に集中する力が養われ、夢現実創造の実現を強力にサポートしてくれます。
感情をコントロールできるようになる
感情の波に流されず、自分の意図した方向に感情をコントロールできるようになることは、夢現実創造のプロセスにおいて重要です。
マインドフルネスは感情のコントロール方法を学ぶ手段になります。
意識的な行動がとれるようになる
夢現実創造を実現していくためには、目標に向けて意識的に行動を起こすことが求められます。
マインドフルネスは、自分の意識をクリアにし、必要な行動を取る助けとなります。
未来に向けていい気分になれる時間を増やす
現実に不満を感じたり、未来に不安を抱いているのだとしたら、まずはマインドフルな心の状態を目指し、そして次に、現実に不満を感じていたエネルギーを「いい気分を味わう時間」へ切り替えていくことができれば、人生は好転するようになります。
日々の生活の中で、「お祭り」に参加する際に得られるような「いい気分（喜び、お祝いを通じて賑やかさを楽しむ、感謝するなど）」を感じる時間を増やしていくことができれば、少し先の未来には、不満や不安を感じることがどんどん減り、より満たされた日常を手に入れることができるようになります。
Day5からは、いよいよ願いが叶う「最強メソッド」をご紹介します。
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Day5 理想を引き寄せる未来予想図
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ふり返り
Day1 古代から行われてきた豊かさを未来に引き寄せる方法
Day2 簡単お祭りメソッド
Day3 心軽やかに♪ネガティブ調整法
Day4 マインドフルネスで心を整える
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夢現実創造プログラム
願いを叶える「最強メソッド」
